BizteX cobitにおけるGoogleスプレッドシートとExcelの違い フォローする
回答
データの読み込みや出力は、ExcelでもGoogleスプレッドシートでも行うことができます。
ですが、Googleスプレッドシートでのみ実現可能な操作があるため、参考になるポイントをご紹介いたします。
関連マニュアル:Googleスプレッドシート連携設定
Googleスプレッドシートでのみ実現可能なこと
・WebサイトAにログインしてテキストを取得後に、Googleスプレッドシートへ出力します。
・Googleスプレッドシート側で、特定のデータのみ抽出する関数を用意して、必要なデータだけを別シートに抽出します。
※特定のデータのみ抽出する方法はこちらから
・抽出されたデータを Googleスプレッドシートから取得後に、そのまま同一ロボ内で、WebサイトBにアクセスして、抽出したデータをWebサイトBの入力に使うことができます。
Excelの場合
・Excelの場合は、WebサイトAで取得したデータを出力後、同一ロボット内で「WebサイトAのデータが出力されたExcelファイル」を参照することはできません。
・WebサイトAで取得したデータは「実行結果詳細」ページに、出力ファイルとして添付されています。
・Excelに出力したデータは、手動でダウンロードした後にあらためてロボットへ添付しなければ、WebサイトBへの入力ができない点が、Googleスプレッドシートと異なる点です。
Excelでできないこと
・Googleスプレッドシートにのみ対応している関数があります。Excelでは利用できません。
特定のデータのみ抽出し、cobitで使用したい[FILTER関数]
QUERY関数なども同様
・また、cobitではExcel2013以降のいくつかの関数に対応していません。
「未対応のExcel関数を使用している可能性があります」というエラーが発生してしまいます
数値の取り扱いについての注意
・日付関数で生成した日付をcobitで利用する場合、Excelでは生成された日付データをTEXT関数で加工(文字列に変換)する必要があります。
Webページのカレンダーの日付選択欄はどのようにすれば日付指定できますか?[日付関数]
・cobitからExcelファイルへ数値を出力する際にも、数値が文字列形式となるため、Excelファイル上で数値の計算を行いたい場合には、Excel側で形式変換などの加工処理が必要になります。
※2019/12/05現在の情報です。