[ファイルに出力]ステップで、データの追記ができるように設定したい フォローする
回答
[ファイル出力]ステップのプレビュー画面右上にある「前回の出力結果に追記」チェックボックスをチェックすることで、データの追記ができます。
手順
- [ファイルに出力] をクリック後、取得テキストの出力箇所を選択
- 右上にある「前回の出力結果に追記」のチェックボックスにチェック
補足
テキストを出力する方向を「下」か「右」か選択できます。
使用例
リアルタイムで変化する時間のテキストを取得して、実行毎にスプレッドシートへ転記
[参考:利用Webサイト]
実行条件:スケジュール実行(予約実行)の設定をして、定期的に取得しています。
上記画像は、ロボット実行時後のFAQ作成時にキャプチャを取得したため時刻が異なります
実行結果
補足
追記位置は実行毎に記憶されて、次回の実行はその次の行から行います。
例
A1から下に出力を設定した「ファイルに追記」ステップで、繰り返し10件テキストを毎回取得して出力した場合についてです。
1回目の実行で10行(A1〜A10)出力します。
2回目の実行で10行(A11〜A20)出力します。
3回目の実行で10行(A21〜A30)出力します。
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このように毎実行毎に出力の開始位置がずれることで、前回の結果を上書きすることなく蓄積が可能です。
出力の開始位置を戻したい場合には、ロボットに設定しているファイル(Excel、またはスプレッドシート)を「取替」することでリセットすることが可能です。
シートの内容を別のシートに移しておき、同じファイルに「取替」することで同じシートでの蓄積が可能です。
※2019年7月29日時点の情報です。