前回ロボットからテキスト出力済のシートを退避して、別シートに新たに出力させたい[ファイルに出力] フォローする
回答
cobitの「ファイルから取得」ステップ、「ファイルに出力」ステップなどは、連携させたスプレッドシート(またはExcelファイル)の「シート名」を元に操作を行います。
このため、前回ロボットから出力済のシート名を変更し、変更前のシート名を新規作成したシートに設定することで、ロボットの再作成をせずとも別のシートに出力させることが可能です。
つまり、ロボットのステップを変更せずスプレッドシートのシート名の変更のみで、出力先のシートを変更することができます。
例
cobitから「出力用シート」にファイル出力している場合
<フロー例>
<出力結果例>
1.「出力用シート」を別の名前に変更します
例:「出力用シート_退避」
2.「+」をクリックして、新規シートを作成します。
3.新規シートの名前を、1の変更前のシート名にします。
例:「出力用シート」
4.このように変更することで、ロボットの再作成をしなくとも、3で作成されたシートに出力されるようになります。
補足
別のスプレッドシート(または別のExcelファイル)であっても、シート名を元にファイル操作が行われるため、ファイルごと退避しておき、新規作成したファイルに同じシート名を設定してファイルの取り替えを行えば、ロボットの再作成をせずとも新規ファイルへファイル操作が行われます。
※2020年7月21日時点の情報です。